夜の太陽

 

作曲・作詞:戸室和亮

 

 

生まれた時からずっと塞がらない傷口から

涙が零れて

僕は君を愛したつもりでいたのかな

 

この想いは 見出しただけか

真実か

 

愛してほしい 僕が幻でも

嗚呼 心は 哀しく輝く夜の太陽

君は知らない 知ることもない

月の向こうが闇に 染まるように

 

 

君は僕のことを全て愛したつもりでいるのかな

この身体は、魂じゃない

 

この言葉は ただの台詞かな?

真実か?

 

気づいてほしい 音のない夜でも

嗚呼 瞳は 静かに見つめる夜の太陽

僕は見えない 真実の君

朝の光に星が 溶けるように

 

嗚呼 叫びが 微かに聞こえる夜の太陽

知りたい 知りたい 闇の果てまで

君を愛してるから…

(僕の苦しみ 君には分からないだろう

君の苦しみ 僕は癒せない それでも

その寂しさだけは 互いに分かるから)

「ずっと忘れない」

 

愛してほしい 僕が幻でも

嗚呼 心は 哀しく輝く夜の太陽

君は知らない 僕は見えない

月の背中が闇を

星が朝日を 纏う